マンU撃破でCL8強入り…2発のセビージャFW「決めると信じ、全てを捧げた」

3月14日(水)15時35分 サッカーキング

マンチェスター・U戦で2得点を挙げたベン・イェデル [写真]=Getty Images

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 13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでマンチェスター・U(イングランド)を2−1で破り、クラブ史上初のベスト8入りを果たしたセビージャ(スペイン)。全2得点を叩き出し、勝利の立役者となったフランス人FWウィサム・ベン・イェデルが、試合後のインタビューで喜びを語った。

 ファーストレグでは出場機会がなく、この日も公式戦2試合連続の途中出場となったものの、投入から2分後の74分に先制点を挙げると、4分後の78分にも追加点を決めたベン・イェデル。わずか6分間でマンチェスター・Uの息の根を止めるという殊勲の活躍に、感情を爆発させた。

「今日は美しい夜になった。最高に幸せだ。自分の感情をどう表現すればいいかわからないほどだよ。ユナイテッドのような、素晴らしい選手を擁した素晴らしいチームを倒すのは、子どものころからの夢だった。今日は自分がゴールを決めると信じ、全てを捧げてプレーしたよ」

 また、「チームの団結力が鍵だった」と振り返ったベン・イェデルは、クラブ史上初のCLベスト8入りを果たしたことに胸を張った。

「僕たちに限界はない。今日は難しい戦いになることはわかっていた。チャンピオンズリーグでの豊富な経験を持ち、ジョゼ・モウリーニョという優秀な監督に率いられたユナイテッドが相手なので、かなり戦術的な試合になると予想していた。だが、僕たちは全員で力を合せ、クラブの歴史に名を残した。敵地オールド・トラッフォードでユナイテッドを倒し、初めてCLで準々決勝に進出できたのだからね。チームは大きな喜びに包まれているし、皆でこの瞬間を分かち合いたい」

 一方、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督も、起用に応えたベン・イェデルを手放しで褒め称えた。

「イェデルはファンタスティックだった。わずかな時間で違いを生み出してくれた。彼が試合を決める選手となり、監督として本当に嬉しい。また、チームにとっても非常に喜ばしいことだ」

 モンテッラ監督が「私の選手起用により、彼に辛い思いをさせてしまうこともあっただけに、活躍してくれて嬉しい」と労えば、ベン・イェデルも「監督は僕を信頼してくれているので、全力でそれに応えるまでだ。監督は幸せだし、僕も幸せだ。それが全てだよ」と返すなど、チームの雰囲気の良さも伝わってくるセビージャ。これまで3度に渡って跳ね返されてきたベスト8の壁を乗り越えた今、準々決勝でもビッグクラブから恐れられる存在になりそうだ。

文=北村敦

サッカーキング

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