MF藤田譲瑠チマ「自分自身のパフォーマンスは本当に良くなったシーズン」と充実の表情 アジア予選初出場を狙う
2025年3月18日(火)20時34分 スポーツ報知
笑顔で練習する藤田譲瑠チマ(左は伊東純也)(カメラ・山崎 賢人)
サッカー日本代表が17日、26年北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日・埼玉)に向け、千葉市内で合宿2日目のトレーニングを行った。
W杯アジア予選での出場がまだないMF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)が練習後の取材に応じ「自分自身はまだそのフィールドに立てたことはないので、悔しい気持ちも持ちつつ、チャンスが回ってきたら自分のプレーをしっかり見せようという準備をしている」と心境を語った。
チームの雰囲気について「練習中から緊張感を持ってやろうという話も出ている」と明かし、ミーティングでも森保監督から「まだ(出場権獲得が)決まっているわけではないから、そういったところはしっかりやっていこう」と話があったという。
W杯は「サッカーをやっている以上、誰もが目標としている舞台」と位置づけ、所属のシントトロイデンでの今季のプレーを「自分自身のパフォーマンスで見たら本当に良くなったシーズン。まだまだ成長を感じられる。自信を持って戦えたシーズンだった」と前向きに振り返った。
代表のボランチは遠藤、守田、田中ら層が厚いポジション。23歳の藤田は「(招集は)3回目ですけど、まだまだ崖っぷち。ギリギリだと思うので、自分の力をしっかり見せたい。その中でもチームの勝利を優先しながら、自分の色を練習から出していけたら」と目をギラつかせていた。