スズキ、『新型ハヤブサ』を4月7日から国内で発売。標準カラーは3色、カラーオーダープランも設定

2021年3月19日(金)15時0分 AUTOSPORT web

 スズキは3月19日、全面改良したフラッグシップモデルの大型二輪車『Hayabusa(ハヤブサ)』を4月7日から国内で発売すると発表した。


 13年ぶりに全面改良され、今回で3代目となるハヤブサ。1999年に発売された初代モデル、2007年の2代目モデルから続く『Ultimate Sport(究極のスポーツバイク)』をコンセプトに持ち、高い空力特性と独特のデザインや優れた走行性能により多くの愛好家がいる。

2021年4月に発売する3代目スズキ・ハヤブサ『白/青(ブリリアントホワイト/マットステラブルーメタリック)』


 スペックでは、1339cc水冷・4サイクル・直列4気筒エンジンが搭載されており、最高出力は190PS/9,700rpm、最大トルクは149Nm/7,000rpmを発揮。電子制御スロットルの採用や吸排気の機構変更などにより、低中速域における出力とトルクは向上した。


 また、高速性能は空力特性の追求によって落とされることなく、2020年から欧州で新型の二輪車を対象に導入された新しい排ガス規制『ユーロ5』に対応。デザインも、流麗なフォルムに大胆な面使いと前傾姿勢でシャープかつエッジの効いたハヤブサらしいスタイリングを採用しており、吸気口の縁のポジションライト組込型ターンシグナルはスズキのバイクで初めて採用された。

2021年4月に発売する3代目スズキ・ハヤブサ『黒/金(グラススパークルブラック/キャンディバーントゴールド)』


 標準車体色は『黒/金(グラススパークルブラック/キャンディバーントゴールド)』、『銀/赤(マットソードシルバーメタリック/キャンディダーリングレッド』、『白/青(ブリリアントホワイト/マットステラブルーメタリック)』の3色。ボディーカラーはフロントフェイス左右にある吸気口、ボディー側面、リヤまわりに車体色とは異なるアクセントカラーを用いたツートーンカラーとなる。


 さらに、外装カウル3色、外装アクセントカラー3色、ホイール2色と標準車体色3色を含む全18パターンのカラーリングを、好みに応じて選択できるカラーオーダープランがスズキとして初めて設定された。カラーオーダープランは受注生産となる。

2021年4月に発売する3代目スズキ・ハヤブサ『カラーオーダープラン 黒ベース』
2021年4月に発売する3代目スズキ・ハヤブサ『カラーオーダープラン 白ベース』
2021年4月に発売する3代目スズキ・ハヤブサ『カラーオーダープラン 銀ベース』


 そして、国内で発売するハヤブサは、欧州と同じ仕様、装備に加え、専用装備としてツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器が標準装備されている。2月末より欧州・北米で販売が開始されているが、国内では2014年に2代目モデルを発売して以来、7年ぶりの発売となる。


 新型ハヤブサのメーカー希望小売価格(消費税10%込み)は、標準車体色の『黒/金』と『白/青』が215万6000円、『銀/赤』が216万7000円。カラーオーダープランの『黒、白ベース』は221万1000円、『銀ベース』は222万2000円だ。


 全国のハヤブサ取扱店で発売され、国内の年間目標販売台数は650台となる。


 詳細は『Hayabusa スペシャルサイト』(https://www1.suzuki.co.jp/motor/hayabusa-sp/)、『スズキ WEB モーターサイクルショー2021』(https://www1.suzuki.co.jp/motor/web-mcs2021/)まで。

2021年4月に発売する3代目スズキ・ハヤブサ『黒/金(グラススパークルブラック/キャンディバーントゴールド)』
2021年4月に発売する3代目スズキ・ハヤブサ『白/青(ブリリアントホワイト/マットステラブルーメタリック)』
2021年4月に発売する3代目スズキ・ハヤブサ『銀/赤(マットソードシルバーメタリック/キャンディダーリングレッド』

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