サウサンプトン指揮官が南野拓実ら代表招集に苦言「我々の出入国は許されていないのに…」

2021年3月19日(金)14時18分 サッカーキング

ハーゼンヒュットル監督が代表活動に苦言 [写真]=Getty Images

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 サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督が代表招集を受けた選手たちについてコメントした。イギリス紙『インデペンデント』が伝えている。

 リヴァプールからレンタルでサウサンプトンに加入中の南野拓実。サウサンプトンではチェルシー相手に得点を決めるなど6試合出場2得点を記録している同選手は韓国代表、モンゴル代表と対戦する日本代表のメンバーに招集された。

 イギリスでは新型コロナウイルスのガイドラインで渡航禁止国からの入国者には10日間のホテルでの隔離が決められている。選手たちは20日のFAカップ準々決勝・ボーンマス戦後に代表活動へと旅立つ予定となっており、同監督はこの時期の長旅を憂慮しているようだ。

「南野は代表に行くだろう。見たくはないが、長旅になる。ほかの代表招集された選手も含めて仕方のないことだ。正直なところ、現時点で長旅の難しさ、帰ってきてまたチームに戻ってくるための期間を考えると少しナンセンスだ」

「我々はどんな理由があっても出入国は許されていないのに、このようなパンデミックの中、世界中を飛び回っている。どうしてこんなことをしなければならないのかさっぱりだ。しかし、私たちはこれを受け入れなければならない。選手たちを起用できるようになるまで待つだけだ」

サッカーキング

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