バルセロナ、リーズFWハフィーニャに関心か…鍵は代理人のデコ氏?

2022年3月25日(金)20時39分 サッカーキング

バルセロナへ移籍の噂が報じられたハフィーニャ [写真]=Getty Images

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 バルセロナがリーズに所属するブラジル代表FWハフィーニャに関心を示しているようだ。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在25歳のハフィーニャはヴィートリアやスポルティング、レンヌなどでのプレーを経て、2020年10月にリーズに完全移籍した。加入以来、攻撃の中心選手として活躍している同選手は今シーズンもここまで公式戦28試合に出場し、9ゴール3アシストを記録している。

 リーズとの現行契約が2024年6月30日までとなっているハフィーニャには複数クラブが関心を示していることが明らかになっており、今年1月の移籍市場でもプレミアリーグの複数チームからオファーが提示されていたことが報じられていた。

 そして、今回の報道によると、今夏の移籍市場でも注目の存在となっているハフィーニャに対し、バルセロナも関心を示していることが明らかとなった。しかし、同選手には契約期間が残っているため、獲得するためには移籍金が必要となる。

 先日、大手音楽ストリーミングサービス『Spotify』とパートナー契約を締結したバルセロナは深刻な財政難から若干緩和されるようだが、それでも他クラブと獲得競争に臨む資金力は準備できないことが予想されている。

 そのため、バルセロナOBながら現在ハフィーニャの代理人を務めるデコ氏に移籍を勧めるよう説得しようとしている模様だ。また、現在リーズは降格争いの渦中にあり、残り8試合で降格圏とは勝ち点7差だが、下位チームより1〜3試合多く消化していることから、降格の可能性は残されている。そのため、降格した場合に同選手の評価額が下がることも視野に入れているようだ。

 契約が今季限りとなっているフランス代表FWウスマン・デンベレの去就が不透明となっていることから、代役としてもハフィーニャに関心を示しているバルセロナだが、果たして同選手を獲得することはできるのだろうか。

サッカーキング

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