荒木遼太郎が2年ぶりパリ五輪世代の代表復帰で存在感「攻守にわたって今持っているものは出せた」

2024年3月25日(月)22時49分 サッカーキング

U-23ウクライナ代表戦に先発した荒木遼太郎[写真]=金田慎平

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 U−23日本代表は25日、国際親善試合でU−23ウクライナ代表と対戦し、2−0で勝利した。試合後、U−23日本代表の荒木遼太郎(FC東京)がメディア取材に応じた。

 パリ・オリンピック(五輪)最終予選(AFC U23アジアカップ カタール2024)前、最後の試合となったU−23ウクライナ代表戦にスタメン出場した荒木は、先制点の起点となる精確なコーナーキックを蹴るなど存在感を発揮。本人も「自分のプレーは出せたと思います。結果が出せれば一番良かったですけど、そのなかでも攻守にわたって今持っているものは出せたかなと思います」と試合を振り返った。

 また、中間スペースによく顔を出し、攻撃の起点となっていた荒木。「もっとボールを受けられたら良かった」と言いつつも、「今日の試合の中では最低限のプレーはできたかなと思います」と語り、「リーグ戦(J1)から続いて得点できる感覚はあったので、シュートは積極的に狙いました。得点を取れなかったことについては特に気にしていないですし、相手の良いセーブもあったので、切り替えてやっていこうと思います」と話した。

 自身にとって2022年以来、久しぶりの代表活動となったが、「モチベーションはどの試合も変わらずやっているので、いつも通りに臨みました」とコメント。ただ、「最近少しやっていない外国人選手のチームと対戦するということで、映像をみたり準備はしました」と語り、「今日の試合に関しては自分のプレーができたと思っています」とあらためて手応えを口にしていた。

 パリ五輪の出場権がかかった『AFC U23アジアカップ カタール2024』は4月16日からドーハで行われ、グループBに所属するU-23日本代表は、初戦でU-23中国代表と対戦する予定となっている。

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