渋野日向子は連日の「73」で今季初の予選落ち 3バーディから流れを変えた一打「本当にもったいない」

2025年3月29日(土)9時30分 ALBA Net

渋野日向子は巻き返しならず…(写真はVポイント×SMBCレディス)(撮影:佐々木啓)

<フォード選手権 2日目◇28日◇ワールウインドGC(アリゾナ州)◇6661ヤード・パー72>

1オーバー・112位から巻き返しを狙った渋野日向子だが、3バーディ・4ボギーの「73」とスコアを伸ばせず。トータル2オーバーの予選通過圏外で2日目を終えた。


出だしの10番では幸先よく“おはようバーディ”を奪取。そこから12、15番とさらにスコアを伸ばした。いい流れを作り出していたが、「前半はバーディも取れて良かったけど、パー5から流れが変わってしまったので、すごく残念です」。17番パー5のボギーでその勢いは途切れてしまった。

悔やまれるのは、17番の2打目のミス。ティショットはいい位置に運び、「普通に狙えるショット」だったが、左に大きく曲げてネイティブエリアに打ち込んだ。そこでアンプレアブルの処置を強いられ、ボギーを喫した。

「きのうに引き続き、あまりショットが良かったわけではなかったので、そのミスが出てしまった。(3打目は)打っても空振りしそうだった。あそこに行った時点でボギーは仕方がないと思ったけど、セカンドのミスが本当にもったいなかった」

17番で落とすと、18番は5メートルから3パットで連続ボギー。後半も3番、8番をボギーとして、バーディを奪うことができなかった。

「全体的にバラバラしていた」と、2日間のパーオン率は58.3%(21/36)で、ショットの精度が課題になった。初日から違和感を口にしていたが、いい感覚は戻らず、スイングのリズムが思うようにいかなかった。「少し悩みながら打っている感じはある。構えてからもじもじしすぎた」ともどかしいラウンドになった。

「特にいいとこなしだった」と後味の悪い試合で今季初の予選落ち。来週の「T-モバイル・マッチプレー」に向けて調整に励んでいく。「マッチプレーほぼ初めてなので、楽しみながら頑張りたい」と意気込んだ。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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