ミランの「背番号9」は呪われている? インザーギ氏は「イブラが着れば…」

2020年3月30日(月)13時39分 サッカーキング

かつてミランで背番号9を着用していたインザーギ氏 [写真]=Getty Images

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 現役時代にミランなどで活躍した元イタリア代表のフィリッポ・インザーギ氏が、自身も背負った古巣クラブの「背番号9」について言及した。29日に、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

  ピアチェンツァの下部組織で技術を磨いたインザーギ氏は、2001年にユヴェントスからミランへと移籍。背番号9を背負い、アンドリー・シェフチェンコ氏やエルナン・クレスポ氏ら強力なストライカーたちとコンビを組んだ。2011−12シーズンをもってミランを退団すると、その後に現役を退いている。

 インザーギ氏がミランで背負った背番号9だが、近年は着用する選手が軒並み活躍することができずにいる。直近では、クリシュトフ・ピョンテクが今シーズンに背番号9を着用したが、昨シーズンに放った輝きを見せることができないまま、冬の移籍市場でクラブを去っている。「ミランの背番号9は呪われているのでは」と声が挙がるほどの状況について、インザーギ氏はユーモアを交えつつこう語った。

「ミランで背番号9を背負うのは誰にとっても大変だけど、呪いなんてものは存在しないさ。もし、(ズラタン・)イブラヒモビッチが背番号9を着用していれば、呪いはすでに終わっていただろうね」

 果たして、“インザーギ以後”に背番号9を自らの代名詞とする選手は、誰なのだろうか。

サッカーキング

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