大谷翔平、開幕7連勝で球団の歴史塗り替える サイ・ヤング賞左腕撃ちへロバーツ監督「心地良さそう」
2025年4月1日(火)4時0分 スポーツ報知
ドジャース・大谷翔平投手(30)が、球団の歴史を塗り替える。31日(日本時間1日)からは本拠でブレーブス3連戦。初戦で勝利に導けば開幕6連勝で、球団の1958年ロサンゼルス移転以降では、44年前の81年に樹立した最長記録に並ぶ。2戦目の先発で昨季サイ・ヤング賞の左腕セール撃ちで球団新記録の樹立を見据えている。
1戦目の先発右腕ホームズは昨季救援で、初対戦だ。2戦目のセールに対し、大谷は通算5打数1安打、2三振1四球と苦戦しているが、MLB屈指の好投手に対して今後に弾みがつく一打が欲しいところだ。
最高のスタートダッシュだ。WS連覇を目指す今季は開幕5戦で18打数6安打、打率・333、2本塁打2打点と絶好調。ロバーツ監督も「彼はリラックスして心地良さそうにしている」と話しており、まずはいい形で3月最終戦を締めたいところだ。
30日(同31日)は、全米開幕後初の休養日だった。「最大の目標は勝つことなので、そこに対しての自分の仕事ができれば」と語っていた大谷。勝利を第一に優先する昨季MVPが、チームの快進撃を先導する。(竹内 夏紀)