MLBで急に流行りだした『魚雷バット』、PGAツアーでも昔『魚雷シャフト』が使われていた!?
2025年4月4日(金)15時35分 ALBA Net
MLBで話題の『トルピードバット』(左)と、2007年にハリントンが投入した『トルピードパターシャフト』(Getty Images)
メジャーリーグベースボール(MLB)が開幕し、今年は開幕戦から猛打をふるうヤンキース打線が使い始めた『トルピード(魚雷)バット』なるものが注目されている。従来のバットよりも先端が細く、芯より手元側が広範囲に太い独特な形は「ボーリングピン」や「魚雷」の形状に例えられ、手元重心になって詰まりづらいとか。
クラブ好きのゴルファーならバットをシャフトに見立てて、その形状が変わった例として1995年のテーラーメイド『バブルシャフト』に重ねて思い出す人もいるだろう。グリップ下が膨らんだ「バブル」形状にして、インパクトの安定とヘッドスピード向上を目的にしたこのシャフトは「ボフッ」と手応えも独特で、手元重心&バランス軽めに感じた人もいるかもしれない。
また、2007年には、パドレイグ・ハリントンが「ワコビア選手権」で米国トルピードゴルフ社の『トルピードパターシャフト』を実戦投入している。こちらは、真鍮製の魚雷のような形のウェイトがシャフトに付いており、「浮遊支点を利用して人間の神経筋系を騙し、ストローク軌道と距離のコントロールを向上させる」ことを目的としていた。
ゴルフ界ではその後、グリップエンドやシャフト内部にウェイトを仕込む形で、様々なカウンターバランス目的の製品開発がされたためか、「シャフト形状を極端に変えたもの」を目にすることはなくなったが、MLBで『トルピードバット』は定着するだろうか。
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