元神戸ポドルスキはJ挑戦の失敗例!ポーランドメディア「傲慢な態度で…」

2023年4月4日(火)11時40分 FOOTBALL TRIBE

ルーカス・ポドルスキ 写真:Getty Images

 かつてヴィッセル神戸でプレーしていた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督と比較される形でポーランドメディアから厳しい評価を受けている。


 ポドルスキは2017年にトルコ1部ガラタサライから神戸へ完全移籍。来日1年目からJ1リーグで5ゴールをあげると、翌年以降は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとともにプレー。しかし2019年は外国人枠の兼ね合いで出場機会が減少。天皇杯のタイトルを置き土産に、2019シーズン終了後に神戸を離れている。


 ポーランドメディア『weszlo』は「日本人は礼儀正しさに対して過敏であるだけでなく、大きな声で騒ぐことに対してアレルギーがある」と日本文化の特徴を分析した上で、「ポドルスキはこれに引っかかった。神戸のロッカールームで傲慢な態度により反旗を翻した」と酷評している。


 くわえて「日本の地で自らを中心に置き、道徳的な説教をする気にならなかった外国人指導者も大勢いる」と、日本文化を理解していないことがゆえのJリーグ挑戦失敗例を勝機。今季から浦和を率いているポーランド人のスコルジャ監督について「スコルジャは彼らの慢心による失敗例を避けようとしている」と綴っている。


 なおポドルスキは神戸退団後、トルコ1部アンタルヤスポルをへて2021年7月からグールニク・ザブジェに所属。今季ここまでポーランド1部リーグ24試合の出場で7ゴール7アシストと、攻撃陣の中心選手として活躍している。


 昨年12月に日本代表がスペイン代表を下してカタールW杯ベスト16入りを決めた直後、ドイツ代表がグループリーグ敗退となったにもかかわらず「日本代表おめでとう!素敵な人々がいて、独特の文化を持つ美しい国だ。次のラウンド(決勝トーナメント)でも幸運を祈っているよ」と投稿していたポドルスキ。


 今でも日本やJリーグに対して特別な思いを抱いている一方、自身の出身地であるポーランドでの評判は良くないようだ。

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