クロップ監督、マンCに3発快勝も油断せず「まだ何も決まってない」

2018年4月5日(木)10時49分 サッカーキング

勝負はまだ決まっていないことを強調したクロップ監督 [写真]=Getty Images

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 4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグで、リヴァプール(イングランド)はホームでマンチェスター・C(イングランド)に3−0で快勝した。しかし、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は準決勝進出が決定したわけではないことを強調した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 試合前、ともにプレミアリーグに所属し、互いの手の内を知り尽くしているマンチェスター・Cとの対戦について、クロップ監督は「できれば当たりたくなかった」と正直に語っていたが、終わって見れば3−0で勝利。アウェイゴールを相手に許すことなく快勝となった。この結果に「前半は素晴らしかった」と振り返ったが、まだ勝負は分からないと語った。

「我々は世界で一番のチームに勝利したのだから素晴らしいパフォーマンスだったと言える。今夜は素晴らしかったと言えるが、それだけだ。これは大会で、次のラウンドに進めるかどうかが大事で、我々はまだ何も決まってはいない。次の試合も死にものぐるいで戦わなければならない」

「数年前、ドルトムントを率いてレアル・マドリードと対戦した時、ファーストレグを0−3で敗れてしまった。すると、誰もが全てが終わったと言ってきた。私はそれにものすごく怒ったよ。そして、次のホームの試合では2−0で勝利して、さらに6、7回以上のチャンスも作っていた。試合後には、誰もが5−0で勝ってもおかしくなかったと言っていた。このようなことが起きるんだよ」

「今日、素晴らしい前半を終えて3−0だったが、控え室では誰も踊りながら喜んではいなかった。それは今も同じことだ。これは190分の戦いで、まだ何も決まってはいない」

 セカンドレグは、10日にマンチェスター・Cのホームで行われる。

サッカーキング

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