ST1000のV3渡辺一馬、第2戦もてぎを欠場。事前テストで転倒負傷/全日本ロード

2024年4月6日(土)19時27分 AUTOSPORT web

 4月6日、全日本ロードレース選手権に参戦しているAstemo Honda Dream SI Racingは、渡辺一馬が栃木県のモビリティリゾートで開催される第2戦スーパーバイクレース in もてぎを欠場すると発表した。


 渡辺一馬はST1000クラスで2021年から2023年まで3年連続でチャンピオンを獲得。2024年も同クラスに継続して参戦して王座防衛に挑むトップライダーだ。


 第1戦鈴鹿2&4レースではJSB1000クラスのみの開催だったが、渡辺一馬もスポット参戦して13位に入っている。そしてST1000クラスの開幕戦となる第2戦もてぎに向けて準備していたが、4月3日の事前テストで怪我を負った。


 V字コーナーで転倒したようで、意識不明の状態でドクターヘリで病院に運ばれたが、その後意識は回復。鎖骨と肋骨の骨折をしたという。チームはこの転倒での負傷を理由に、渡辺一馬が第2戦もてぎを欠場することを6日にアナウンスした。


 Astemo Honda Dream SI Racingとしては4月13〜14日に開催される第2戦もてぎで、JSB1000クラスに野左根航汰、ST1000クラスに作本輝介、J-GP3クラスにブラパ・ワンムーンとタナチャット・プラトゥムトーンの3名を参戦させる。


 第2戦もてぎの欠場はJSB1000に参戦するTOHO Racingの清成龍一に続きふたりめとなる。

渡辺一馬(Astemo Honda Deam SI Racing)/2024全日本ロード第1戦鈴鹿2&4 JSB1000


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