残留争うライバルに逆転負け…ランパード監督が自信の取り戻し方に言及「取り組み続けること」

2022年4月7日(木)16時29分 サッカーキング

自信の取り戻し方に言及したランパード監督 [写真]=Getty Images

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 エヴァートンを率いるフランク・ランパード監督が、6日に行われたプレミアリーグ第19節(延期分)バーンリー戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第31節終了時点で7勝4分17敗(3試合未消化)の17位エヴァートンは、6日に行われた第19節(延期分)で18位につけているバーンリーと対戦。境界線を挟んで降格圏に沈むバーンリーを突き放したいエヴァートンは12分に先制点を許したものの、18分と41分にFWリシャルリソンが決めて逆転に成功した。しかし、57分に試合を振り出しに戻されると、85分に失点。試合はこのまま2−3で終了し、残留争いのライバルに逆転負けを喫したエヴァートンは勝ち点「1」差に縮められてしまった。

 残留を争うライバルとの直接対決で敗北を喫したエヴァートン。直近のプレミアリーグ5試合で1勝4敗のチーム状況について、ランパード監督は「自信のなさが原因なら、乗り越える唯一の方法は戦い続け、取り組み続けることだ。私たちは戦いの中にいるから、選手たちは絶対にやらなければならない」と言及。続けて「私たちはまだバーンリーの上にいるのだから、前を向いて戦い続けなければならない。でも、今夜は勝てる状況からの敗戦に、とてもがっかりしている」と悔しさを滲ませた。

 9日に行われるプレミアリーグ第32節でマンチェスター・Uと対戦するエヴァートン。ホームに“赤い悪魔”を迎え入れる一戦を前に、ランパード監督は「次の試合の相手が誰であろうと関係ない。(第27節)マンチェスター・C戦は、決定力があれば勝ち点1を取れたかもしれないけど、チームのベストパフォーマンスのひとつだった。私は試合日程を見て、あまり深く考えないことにしている。自分たちが何をするかが重要なんだ」と胸中を明かしている。

サッカーキング

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