日本代表にもデクラン・ライスが欲しい？CLでのFKが話題に

　4月9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の初戦、アーセナルがレアル・マドリードを3-0で下した試合で、アーセナルのMFデクラン・ライスが2本の直接フリーキックを決める活躍を見せた。​これにより、アーセナルは準決勝進出に向けて大きな一歩を踏み出した。 ​

　​1本目は58分、ゴール左隅に鋭く曲がるシュートで先制点を挙げ、2本目は70分、ゴール右上隅に突き刺さる一撃で追加点を奪ったライス。プロキャリアで初めての直接フリーキックによる得点であり、その精度と力強さが際立っていた。

　このライスの活躍に対し、日本のサッカーファンからは「日本代表にもこんなFK蹴れる選手求む」といった声が。​「候補は、FW伊東純也（スタッド・ランス）かFW久保建英（レアル・ソシエダ）かな？パワー系も欲しいところ」や「久保とかやれそうなのにやらないなぁ、俺がやるってギラギラしてて可能性感じるのはFW堂安律（フライブルグ）だなぁ」といったコメントがSNS上に寄せられている。

​​　さらに、「当時セルティックに在籍したいた中村俊輔氏（2022年引退）のプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド相手にCLで2戦連続決めたFKを1試合で実現したイメージ」というコメントもあり、ライスの活躍が過去の名シーンを思い出させるものであったことがうかがえる。​

　ライスのフリーキックは、日本のサッカーファンにも大きな影響を与え、日本代表におけるフリーキックのスペシャリストの必要性を再認識させるものとなった。