ド軍“ロースターから外れる”可能性がある「3人の名前」 控え選手を不安視「理想的とは言い難い」
2025年4月13日(日)17時0分 ココカラネクスト

ドジャースでロースターから外れる可能性がある3人の名前の一人に挙げられたロハスはマウンドにも上がった(C)Getty Images
ドジャースが現地時間4月12日(日本時間13日)、本拠地でカブスと対戦して0−16と大敗を喫した。先発の佐々木朗希はメジャー最長の5回を投げ切ったが、負け投手となった。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、ドジャースは8試合連続で文句なしの最強チームとして快進撃を続けていた」と、開幕から8連勝を続けたが、「東海岸への遠征に出た途端、状況は急激に悪化した」とし、フィリーズ戦3試合、ナショナルズ戦3試合の計6試合で4敗を喫したことを伝えた。
同メディアは「ショウヘイ・オオタニ、ムーキー・ベッツ、テオスカー・ヘルナンデス、そしてトミー・エドマンは、ほぼ期待通りの活躍を見せている(エドマンの場合は期待を上回る活躍を見せている)」としたが、「ドジャースはロースターに弱点を抱えており、早急に補強する必要がある」とも記した。
その上でロースターから外れる可能性のある3人を紹介。「5月1日以降のロースターに所属していないことがすでに証明されている」と伝えた。
1人目がアンディ・パヘスで「打率.118、OPS.415と低迷し、攻撃面での足手まといだった」とし、スタメン落ちも経験するほど打撃が低迷。「先発復帰してから2試合連続でホームランを放ったが、長期的にチームに留まるにはおそらく不十分だろう」とみている。
「開幕当初から、パヘスのロースター入りは一時的なもの」とし、12日(同13日)のレンジャーズ傘下3Aラウンドロック・エクスプレス戦で2打席連続アーチを放ったキム・ヘソンが昇格する可能性を指摘した。
2人目はクリス・テイラーで「なぜここまで彼を長くチームに残してきたのかは誰にもわからないが、避けられない事態を先延ばしにするのはやめて、契約満了前に彼を手放し、より効果的なユーティリティプレーヤーと交換しても損はないだろう」と提案した。
3人目はミゲル・ロハスで、この日は大量16失点で“白旗ムード”の中、リリーフを温存するためにマウンドに上がって7安打5失点と打たれまくった。肝心の打撃面では、10試合で打率.179、0本塁打、0打点と低迷している。
最後に「ドジャースの控え選手たちの調子が良くない。もし、先発のプレーヤーに長期離脱を余儀なくされるようなことが起こったとしたら、現在の代役は理想的とは言い難い」と、不安要素を指摘した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]