闘病を乗り越え…元イタリア代表FWヴィアリ氏、すい臓がんを克服
2020年4月13日(月)15時19分 サッカーキング
現在55歳のヴィアリ氏は、2018年に約1年ほど闘病生活を送っていたことを明かした。しかし、2019年から再び闘病生活をしていた同氏は、約17カ月間の化学療法を経て、直近2回の検査で陰性と診断され、すい臓がんを克服したことが明らかとなった。
ヴィアリ氏はかつてサンプドリアやユヴェントス、チェルシーでプレー。チェルシーでは1997−98シーズンの途中に選手兼監督として指揮官に就任した。プレミアリーグでは初のイタリア人指揮官となり、同シーズンにはリーグカップとカップ・ウィナーズカップで2冠を達成したほか、UEFAスーパーカップも制覇。また、イタリア代表としては59試合に出場し、16ゴールを記録している。