ラツィオ幹部、退団の意思を示したL・アルベルトに言及「冷静に分析しなければ」

2024年4月13日(土)23時5分 サッカーキング

ラツィオに所属するL・アルベルト [写真]=Getty Images

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 ラツィオでディレクターを務めるマリアーノ・ファビアーニ氏が、スペイン人MFルイス・アルベルトについて語った。13日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 12日、今シーズン限りでの契約解除を要求したとして、退団する可能性を示したL・アルベルト。その報道は現地に衝撃をもたらし、すでにユヴェントスが獲得へ動き出しているとも伝えられている。

 しかし、今回の取材に応じたファビアーニ氏は「こういったことはサッカー界で起こることだが、今回はおそらく適切なタイミングではなかったかもしれない」と語ると「(新監督に)イゴール・トゥドールが指名された時、彼(L・アルベルト)はシーズン終了後に退団したいと思っているかもしれないと伝えた。我々は彼に今シーズンを最高の状態で終了するよう伝えていたが、何も約束はしていない。彼の契約を解除すると約束したわけではない」とコメント。

 また「もちろん合意は尊重されなければならないが、この状況を冷静に、落ち着いて深く分析しなければならない。今回の行為は、クラブから見逃されないだろう。我々に戦うつもりはないが、妥協は受け入れない。契約延長からわずか6ヶ月後に何が起こったのかは分からない。彼の話を聞いて、どのように進めるかを考える」と冷静に語った。

 ラツィオとの現行契約は2027年6月までと伝えられているL・アルベルト。今後の動向に注目が集まる。

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