ルヴァン杯水戸vsG大阪。山下良美主審のレフェリングで賛否。一部判定に異論も

2025年4月17日(木)6時28分 FOOTBALL TRIBE

山下良美氏 写真:Getty Images

 YBCルヴァンカップ1次ラウンド2回戦の水戸ホーリーホック対ガンバ大阪が4月16日に開催。女性審判員である山下良美氏が主審を担当したが、同主審の一部ジャッジに対して異論が相次いでいる。


 延長前半4分に、MFファン・アラーノが決勝ゴールを奪い、G大阪が水戸にジャイアントキリングを許さなかった一戦。山下主審は前半に1枚もカードを提示しなかったが、後半に入ると8分にMF齋藤俊輔(水戸)へイエローカードを提示。同24分にはMFネタ・ラヴィ(G大阪)に警告を与えると、均衡が破れた直後の延長前半7分にはFW山下諒也(G大阪)にもイエローカードを提示した。


 その中でも、ネタ・ラヴィへのカード提示を巡り、ネット上で疑問の声が噴出。水戸所属選手とのコンタクトで、イスラエル代表MFが先にボールに触れていたとして、警告が不適切との意見が上がっているほか、山下主審への批判も相次いでいる。


 ただ一方で、ほぼすべてのレフェリングに不満を示さない声もあがっているほか、120分間走り切ったことを称えるコメントも。一部の公式戦で厳しい目を向けられることがある山下主審だが、この一戦に限ってはレフェリングに対する評価が分かれている印象だ。


 以前から一部のジャッジで注目を浴びている山下氏。4月13日に行われた明治安田J1リーグ第10節のアルビレックス新潟対横浜FCでは、試合前に審判団の紹介が行われた際にブーイングが湧き起こるなど、一部サポーターが山下主審に不満をぶつけていた。批判を浴びるケースが目立つとはいえ、同主審のレフェリング能力を評価する声があることも事実だ。

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