【ボーイズリーグ】8人の大阪柏原は夏へ向けて成長途上…大和川大会

2025年5月23日(金)12時58分 スポーツ報知

3回、代打・梶野の大きな左飛を見上げる大阪柏原・東大阪花園・枚岡合同ベンチ

 「第28回大和川大会」(18日・大阪シティ信用金庫スタジアムほか)◆中学生の部 ▽2回戦 南都ボーイズ11−0大阪柏原・東大阪花園・枚岡合同ボーイズ

 団結力ではどこにも負けない。第28回大和川大会に大阪柏原の選手ら8人は、ホストチームの一角として東大阪花園、枚岡との合同チームで出場。斉藤主将が「チーム全体の仲はめっちゃいい」と言うとおり、味方が失策しても「ピッチャー、打ち取ってたよ!」と一塁手の當麻が前向きな声掛けをするなど、ナインの声が球場に響いた。

 人数が少ないハンデをものともせず、練習の成果を発揮した。2回戦の2回2死から松山が流し打ちでチーム初安打。「初球の真っすぐをちゃんと振っていけた」。3番手で3回を1安打無失点に抑えた2年生右腕・梶野も「いつもよりいい感じで、球の伸びが良かった」と話すなど、8人で戦う最後の夏を前に、少しずつだが成長した姿を応援する保護者らに示した。

 一丸で挑んだホスト大会は初戦で終わったが、斉藤は「やれることを全力でやって勝ちにいった」とすがすがしい。次戦はいよいよ選手権大会の大阪中央支部予選だ。斉藤は「守備の連携や、バッティングでは打ち上げるのを減らすことなどを意識して、練習していきます」と宣言。集大成に向けて気合いを入れ直していた。

スポーツ報知

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