重岡銀次朗、当日計量一発クリアも、王者・タドゥランが、まさかの240グラムオーバーで再計量へ
2025年5月24日(土)8時27分 スポーツ報知
再計量を行うことになったIBF世界ミニマム級王者のペドロ・タドゥラン(カメラ・森脇 瑠香)
◆プロボクシング ▽IBF世界ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者ペドロ・タドゥラン—同級4位・重岡銀次朗(5月24日、インテックス大阪)
前IBF世界ミニマム級王者で現同級4位の重岡銀次朗が24日、大阪市内でホテルで当日計量を行い、51・8キロで一発パスした。しかし、王者のペドロ・タドゥランが52・4キロの240グラムオーバー。前代未聞の当日計量でのオーバーとなり、30分後に再計量を行うことが決まった。
IBFでは当日計量が義務付けられており、当日計量は規定体重(47・6キロ)の10ポンド増(4・5キロ)まで。重岡は「僕もぎりぎりで10分前に部屋で計ったらちょっとオーバーしていた。トイレに行って(減らした)。何とかなる」と王者をフォローし、「調子はいい。自分の方がスムーズにいってる。この調子でしっかり体調を整えたい」と、試合を見据えた。