【天皇賞・春】ビザンチンドリームはCWコースでラスト11秒9 坂口調教師「やっていって良くなる馬」

2025年4月17日(木)13時15分 スポーツ報知

CWコースで追い切るビザンチンドリーム

◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)2週前追い切り=4月17日、栗東トレセン

 前走のレッドシーターフハンデで海外重賞初制覇を飾ったビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)はCWコースを単走。中井裕二騎手(レースはアンドレアシュ・シュタルケ騎手)を背に、楽な手応えでラストは11秒9(6ハロン83秒0)で伸びた。「まだ動きが重いという感じはする」と坂口調教師は慎重だったが「(調教を)やっていって良くなる馬。来週にしっかりと負荷をかけられるように」と不安はなさそうだ。

 前走は初の海外遠征。環境の変化を苦にせず、直線で力強く抜け出して昨年2月のきさらぎ賞以来となる重賞2勝目を挙げた。「いい競馬をしてくれた。馬も現地で落ち着いていたし、ゲートもそこそこ出ていた」とトレーナーはうなずく。

 昨年はクラシック3戦にすべて出走。皐月賞、日本ダービーは2桁着順に敗れたが、長距離戦の菊花賞では5着と善戦した。「菊花賞でもいい競馬をしているし、3200メートルは合うと思う。現状は長い距離の方がいい」と指揮官は初のビッグタイトルへ力を込めた。

スポーツ報知

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