「キム・ヘソンではなく…」父親リストに入った大谷翔平の“代役”に疑問「基準がどこにあるかは明確ではない」

父親リスト入りした大谷の代役にド軍メディアが疑問を呈した(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月18日(日本時間19日)、真美子夫人の出産立ち会いのために産休制度「父親リスト」に入ることになり、チームを一時的に離脱することになったが、代わりに昇格された選手について、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が報じている。
【動画】この打撃を見よ!キム・ヘソンが3Aで2点適時打を放ったシーン
同メディアは「キムは今シーズンの開幕にマイナーにオプションされたが、そこで十分な打撃を見せていたので、もしドジャースが外野手を招集するとしたら、それはキムだろうとファンは考えるだろう」と記したが、今回、大谷の代わりとして「キム・ヘソンではなくエディ・ロザリオを招集した」と伝えている。
チームにはエディ・ロザリオ外野手が合流することになったが、マイナーでは14試合で打率.339、OPS.948、2本塁打、12RBI。メジャー経験は10年に及ぶ選手だ。
「しかし、ドジャースがキムをメジャーデビューさせる時が来たと判断するのは、いつになるのだろうか。ドジャースがロザリオを長期的なオプションとして検討する可能性は低いが、キムのスタッツが3Aでのロザリオと比較的同等に見える以上、ドジャースの基準がどこにあるかは明確ではない」と、キムではなくロザリオを昇格させたことに疑問を呈している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
関連記事(外部サイト)
- 「キム・ヘソンを呼び戻す時が来た」米記者が“主張”も指揮官は…「今の我々のチームはこの3人」ロースター変更はあるのか
- 「重要なチャンス」侍ジャパン撃破に燃える韓国 “異例”の日韓戦実現に母国メディアも緊張感「日本は世界最高の野球大国」
- まさかの異論噴出…大谷翔平の献身的な“水汲み行為”に飛んだ異例の声に米記者が嘆き「敗者はなんと悲しい人生を送っているのか」
- ヤンキースがド軍27歳右腕に“白羽の矢” エース離脱など苦境「投手陣の補強を切実に必要としている」米報道
- わずか1日でマイナー降格…前日炎上のミラーにドジャース専門メディアが厳しい評価「またしても期待外れ」「7奪三振のパフォーマンスが台無し」