李政厚が22試合ぶり4号!盟友キム・ヘソン活躍に刺激?韓国ではチームメートも米ではライバル球団所属
2025年5月7日(水)10時34分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ジャイアンツ—カブス(2025年5月6日 シカゴ)
ジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(26)が6日(日本時間7日)、敵地でのカブス戦に「3番・右翼」で先発出場。22試合ぶりとなる4号本塁打を放った。
2—0で迎えた3回1死一塁の第2打席で相手先発で元ソフトバンクのコリン・レイの高め直球を捉え、右翼席へ4号2ラン。本塁打は4月13日のヤンキース戦で2発を放って以来。22試合ぶりの一発でリードを広げ、チームメートらと抱き合って喜んだ。
現地実況も「ようこそリグリーフィールドへ。左打ちの彼のスイングは美しく打った瞬間は最高」と称えた。
韓国人メジャーリーガーでは前日5日(同6日)にドジャースのキム・ヘソンが先発デビュー戦で2安打1打点1盗塁と活躍。2人は韓国プロ野球ではともにキウム・ヒーローズに所属し、仲の良いことで知られている。韓国ではチームメートとして汗を流してきた2人だが、今季からは同地区のライバルチームで対戦することになった。盟友に負けじとイ・ジョンフのバットから快音が響いた。