岩手県山田町から浦和レッズに感謝状が贈呈…現地でサッカー教室、サッカー大会も開催

2018年4月19日(木)15時58分 サッカーキング

震災が発生した2011年以降、浦和レッズは継続して岩手県山田町を訪れてきた [写真]=URAWA REDS

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 東日本大震災発生以降、「東日本大震災等支援プロジェクト ハートフルサッカーin東北」などの活動を通じ、浦和レッズが被災地支援活動を継続的に行ってきたことが評価され、岩手県山田町より感謝状が贈られた。感謝状は2018年3月31日、同町および同町教育委員会から招待されてハートフルクラブが出席した、「岩手県山田町民総合運動公園サッカー場人工芝改修完成記念式典」内にて、山田町の佐藤信逸町長より贈呈され、浦和レッズを代表し、ハートフルクラブの落合弘キャプテンが受け取った。

 式典終了後には、落合キャプテンとハートフルクラブのコーチ6名(宮沢コーチ、神野コーチ、小礒コーチ、伊藤コーチ、盛田コーチ、アシスタントコーチ1名)、強化部育成担当の内舘コーチが、小学生130名、中高生34名の合計164名を対象としたサッカー教室を開催した。

 そして、サッカー教室に続き、岩手県山田町民総合運動公園サッカー場の人工芝コートのオープンを記念した「浦和レッズ杯第1回山田町ハートフル少年サッカー大会」が2日間にわたって開催された。同大会には宮古・大槌地域の4種登録チーム6チーム、FC宮古フェニックス、デルフィーレ田老、千徳FC、花輪サッカー少年団、大槌サッカークラブ・ジュニア U−12、FC山田ヴェルエーニが出場。2日間で全11試合が行われ、FC山田ヴェルエーニが初代王者に輝いている。

 ハートフルクラブのコーチ、スタッフ、そして内舘コーチは、サッカー教室やサッカー大会に参加した子供たちとはもちろん、その父兄や運営にあたっている地域の方々とも非常にフレンドリーな雰囲気でコミュニケーションが取れていた。震災が発生した2011年以降、継続して山田町を訪れてきたことに加え、他の国や地域でも同様の活動を多数行っていることで信頼と認知が高まり、現地の人々との間に強い信頼関係が生まれているようだった。クラブは今後もこういった活動を継続的に行っていくという。

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