大谷翔平がパパに! 真美子夫人第1子の女児出産をインスタグラムで発表「Welcome to the Ohtani Family!」
2025年4月20日(日)5時8分 スポーツ報知
ドジャース・大谷翔平投手(30)が、パパになったことを、自身のインスタグラムで発表した。昨年2月に結婚を発表した真美子夫人(28)が第1子となる女児を出産した。大谷は18日(同19日)の敵地・レンジャーズ戦から「父親リスト」(Paternity list)に入っていた。第1子とみられる両足に、大谷と真美子夫人とみられる手を優しく添える写真も添えられた。
大谷はインスタグラムに英語で「Welcome to the Ohtani Family!(オオタニファミリーへようこそ!)」と書き出し、「I am so grateful to my loving wife who gave birth to our healthy beautiful daughter. To my daughter, thank you for making us very nervous yet super anxious parents. I would also like to thank the Dodgers organization, my teammates, and the fans for their constant support and kind words of encouragement. I would also like to express my sincere gratitude to all the medical professionals and everyone who dedicated their support to us, up until this wonderful day.」(愛する妻が健康で美しい娘を産んでくれたことに、心から感謝しています。娘よ、私たちをとても緊張させながらも、最高に幸せな親にしてくれてありがとう。ドジャース組織、チームメート、そしてファンの皆様の絶え間ない支援と励ましの言葉に、心より感謝申し上げます。この素晴らしい日まで、私たちを支えてくださった医療従事者の皆様と、ご支援をくださった全ての方々に、心から感謝申し上げます )と、投稿した。文書の右下には愛犬・デコピンも顔をのぞかせている。
大谷は昨年12月28日(同29日)にインスタグラムで真美子夫人が第1子を妊娠したことを発表。性別や出産予定日などは明らかにしなかったが、愛犬・デコピン、ピンクのベビー服、自身が契約するニューバランスのグレーのベビーシューズ、赤ちゃんのスタンプを載せたエコー写真をアップし、「Can’t wait for the little rookie to join our family soon!(もうすぐ私たち家族にリトルルーキーが加わることが待ちきれません!)」と英文で喜びをつづっていた。
18日(同19日)からのテキサス州アーリントンでのレンジャーズ3連戦の遠征には同行せずに父親リスト入り。ロバーツ監督は「彼と真美子の子供はまもなく生まれる予定だ。私が知っているのはそれだけ。いつ戻ってくるか、いつ生まれるかは分からない。2人は一緒にいる。しばらくはチームを離れることになる」と説明していた。19日(同20日)もメンバーから外れ試合前の取材の中では「彼がタイミングを見て、自分で発表すると思う」と話していた。
大谷は昨年(24年)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ中だった2月29日にインスタグラムで「かけがえのない人」との結婚を発表。開幕戦が行われた韓国に向かう際にツーショット写真を球団SNSで公開し、韓国の空港では2人そろって歩いたことから、お相手が元バスケットボール選手の真美子さんであることが判明した。シーズン中も真美子夫人はたびたび球場に姿を見せ、7月のオールスター(テキサス州アーリントン)のレッドカーペットショーでは大谷と手をつないで歩いた。昨年11月のワールドシリーズ後にロサンゼルスで行われたパレードではデコピンとともに参加していた。
昨年の結婚発表直後には、家族が増える可能性について「もちろん、そうなればいいですけどね。自分以外のことは言うとかなわない気がするので、あんまり言いたくないっていうのが、って感じですかね」と慎重に言葉を選んでいた大谷。真美子夫人の妊娠が明らかになった今年2月1日(日本時間2日)にドジャースタジアムで行われたファン感謝イベントでは「初めてなので、緊張と楽しみが両方ありますけど、本当に無事に生まれてきてくれればそれだけで十分だなと思ってます」と話していた。
真美子夫人はキャンプイン前の2月9日(日本時間10日)に、大谷や愛犬のデコピンとともにアリゾナ州グレンデールの球団施設を訪れ、ボールを使ってデコピンと遊ぶなどリラックスした様子を見せていた。キャンプ中も3月1日(同2日)にはキャンプ施設に姿を見せて、大谷と同じ車で帰宅していた。多くの家族が同行した3月の日本での開幕シリーズには、真美子夫人は同行せず。それでも同僚家族らにお菓子やハローキティグッズをプレゼントするサプライズも仕掛けていた。
大谷は花巻東高(岩手)時代に書いた「人生設計シート」には、昨年4年遅れでかなえたワールドシリーズ優勝などの他に、私生活での目標も書かれている。26歳での「結婚」は昨年(当時29歳)達成し、その後は28歳で「男の子誕生」、31歳で「女の子誕生」、33歳で「次男誕生」と続く。第1子誕生は2年遅れの30歳で迎えた。今後は新たに守るべきものが増え、さらなる活躍が期待される。