オリオールズ菅野智之、先頭打者弾と2ランの2被弾で初回3失点…2回は7球、3回は9球で3者凡退
2025年4月24日(木)8時37分 スポーツ報知
◆米大リーグ ナショナルズ—オリオールズ(23日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)
オリオールズの菅野智之投手が23日(日本時間24日)、敵地でのナショナルズ戦で今季3勝目を目指して先発。初回、ウッドに先頭打者本塁打を浴び、2死一塁からベルに4号2ランを浴びる痛恨の立ち上がりとなった。
オリオールズは前日0−7の完封負けを喫し、2連敗中。菅野は立ち上がりにナショナルズ打線に捕まった。前日までナ・リーグ3位の7本塁打と好調の1番ウッドに対し、カウント1—3から内角への5球目を腕を畳んで引っ張られた。この日は、ウッドのボブルヘッドデー。右翼2階席へ豪快な先頭打者アーチをかけられた。続く2人を2球で打ち取り、立ち直ったかと思われたが、ルイズに外角高めのスプリットを右前打され、続くベルには、甘く入ったカーブを右翼ポール際の2階席に運ばれた。痛恨の2ランで0−3。19球を要した初回は、悪夢の幕開けとなった。
2回は一転してわずか7球、3回は9球でともに3者凡退とした。