山本由伸がパイレーツ・スキーンズとサイ・ヤング候補対決 大谷翔平はパパ１号で援護できるか
2025年4月26日（土）4時0分 スポーツ報知
ドジャース・山本由伸投手（２６）が２５日（日本時間２６日）のパイレーツ戦に先発する。防御率リーグ首位の右腕が迎え撃つのは昨季新人王ポール・スキーンズ投手（２２）。米人気スポーツ専門誌スポーツ・イラストレイテッドが「見逃せない投げ合いだ。サイ・ヤング賞候補の２人が対決する」とお墨付きを与えるマッチアップとなった。
現在の山本はまさに“無双状態”。１８回連続無失点、２１回連続自責点なしで、防御率０・９３。３８奪三振は先発５度の投手中ではリーグ２位で、日本人初のサイ・ヤング賞の期待が高まっている。一方のスキーンズはデビューイヤーの昨季、１１勝３敗、防御率１・９６、１７０奪三振の成績と、１６０キロを超える直球を武器に米球界を席巻し、新人王に選出された。今季は２勝２敗、防御率２・８７、３０奪三振と昨季ほどの猛威をふるっていないが、前回登板では最高球速１６０・８キロを記録している。
ＭＬＢ公式サイトによる最新の投手格付けで１位スキーンズに対し、山本は７位。ＭＬＢ公式サイトも「現在、野球界最高の投手２人の対決になる」と注目の一戦に指定。ＭＬＢネットワークは全米中継を決定した。
第１子となる女児が誕生したばかりの大谷翔平投手（３０）は「父親リスト」から復帰後３戦でわずか１安打と調子を落としているが昨季、スキーンズの１００マイル超の速球を本塁打している。待望の“パパ１号”で由伸を援護したいところだ。
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