大谷翔平の投手復帰は「数か月かかる」「正直何も分からない」 パパ初ブルペン後にロバーツ監督が説明

2025年4月27日(日)9時57分 スポーツ報知

◆米大リーグ ドジャース—パイレーツ(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、本拠地・パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場する。試合前には16日(同17日)以来、10日ぶりのブルペン入りで28球。ツーシーム、スプリットの変化球も交えた。

 真美子夫人(28)の出産に立ち会うため、18日(同19日)に産休制度「父親リスト」入りした大谷。19日(同20日)に長女誕生を発表し、20日(同21日)の敵地・レンジャーズ戦から戦列復帰した。ロバーツ監督は23日(同24日)に投球練習を行うとしていたが、同日の試合前はキャッチボールのみでブルペンには向かわなかった。それでも、何か問題があったわけではなく、父親リストの期間は自宅などで投手調整ができなかったため、この日満を持して“パパ初ブルペン”となった。

 23年9月の右肘、24年11月の左肩手術から今季は投手としても復帰予定の大谷について、ロバーツ監督は「(今日は)非常にいいブルペンだったと報告を受けた。しかし、次週にどのように影響するかはまだ分からない。(次回の投球練習は)私の見立てでは水曜日(30日=同5月1日)だけど、確実とは言えない。投手コーチとトレーナーたちと相談して決めるだろう」と話した。

 投手・大谷の今後に関しては「正直なところ、まだ何も分からない。仮にこれがキャンプの通常の立ち上げ期間だったとしても(復帰まで)数か月はかかる話だ。だから、それが前倒しになるのか後ろ倒しになるのか、まだ判断できない。先発として起用する以上、それなりの準備期間が必要だ」と説明した。

 第1子となる女児の父親になった大谷。投球練習後にはプライアー投手コーチと“パパトーク”に花が咲いた模様で、同コーチが赤ちゃんのおむつを交換するような動作を見せると、大谷も抱っこしてあやすようなジェスチャーを披露していた。

スポーツ報知

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