【山本由伸と一問一答】2失点した5回を「乗り切れず悔しかった」スキーンズは「素晴らしい投球」
◇ナ・リーグ ドジャース0—3パイレーツ（2025年4月25日 ロサンゼルス）
ドジャースの山本由伸投手（26）が25日（日本時間26日）、本拠でのパイレーツ戦に先発。5回5安打3失点（自責1）、メジャー自己最多4四球を与えるなど制球に苦しみ今季2敗目を喫した。試合後の主な一問一答は以下の通り。
——試合を振り返って。
「ボール先行してしまい、なかなかリズムを作りきれないっていうのが1番だったかなと思います」
——投げていくうちに普段の投球は取り戻せたか。
「2回の最後の方から3回、4回とどんどん感覚は良くなってたんですけど5回にピンチの場面を乗り切れず悔しかったです」
——どこが悪かったかピンポイントで分析するのか。
「やっぱり必ず原因はあるので、それを早く感じ取るというか、早くどこが良くないのかっていうのを考えて、今日も割と早い段階で、調子が少し良くはなってたんですけれども、結果的にすごくリズムが悪いピッチングだった」
——剛腕スキーンズと投げ合った。相手右腕の投球は。
「今日も本当に素晴らしい投球でしたし、もともとすごくいい投球する事は分かっていた」
——パイレーツ打線の印象は。
「もちろん良い打者がいっぱいいますが、今日はそれよりボールが先行して四球を出す投球になって、投球の基本的なことができてないと、こういった結果になるなと思います」
——何が悪かったかはっきり分からなかったのか。
「立ち上がり良くなくて、2回途中から3回、4回と少しずついい投球は出来てたんですけど、5回ももうちょっといい投球をして何とかリズムをつくり直せたらよかった」
——5回の3安打は上手く打たれたのか、それとも自身が投げきれなかったのか。
「まだちょっと映像を見返したりしてないので、分からないんですけど、粘って抑えられたら良かった場面でしたね」
——2試合続けて相手チームのエース級と投げ合い、得た経験は。
「いい投手と対戦する時は、特にいつも以上にやっぱり先制点だったり、そういったところにはすごく気を付けて投げたかったんですけど、今日は先制点を許してしまいましたし、5回にもさらに失点してしまったので、また次につなげます」
——粘る投球になり修正できたポイントは。
「2回の最後から3、4回といいボールもすごく多かったですし、いいバランスで投げれてる投球もあったかなと思います」
