大谷翔平が9回2死から意地の11号も...山本由伸がメジャー初の満塁被弾など5回5失点 ドジャース敗戦

2025年5月9日(金)13時14分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース3—5ダイヤモンドバックス(2025年5月8日 フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が8日(日本時間9日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。9回の第5打席で2試合ぶりとなる11号を放ったが、チームは敗れカード初戦を落とした。

 初回の第1打席は相手先発でリーグトップタイの5勝を挙げている右腕・ファットの速球を振り抜いて鋭い打球を放ったが、中直だった。3回1死の第2打席も左飛に打ち取られた。5回2死の第3打席もニゴロだった。

 7回2死一塁の第4打席は相手2番手左腕・ビークスに空振り三振に打ち取られた。

 2—5の9回2死、勝利を確信する敵地スタンドからは「BEAT LA」(ドジャースを倒せ)コールが鳴り響いた。完全アウェーの中でフルカウントからの7球目、ギンケルの直球を捉えると、打球は中堅フェンスを越えスタンドイン。意地の一発で一矢報いた。

 この本塁打は打球速度112.9マイル(約181・7キロ)、打球飛距離426フィート(約129・8メートル)、打球角度22度を計測。6日(同7日)のマーリンズ戦の第3打席で放って以来、2試合ぶりの一発となった。

 チームは今季初の中5日登板となった先発・山本が4回にメジャー初となる満塁本塁打を浴びて先制を許すと、5回にもソロを被弾し今季ワーストの5回5失点で降板。打線は相手先発・ファットを打ちあぐねたが、0—5の8回にマンシー、パヘスの連続適時打で2点を返した。ただ、5失点が響き、大谷の9回の反撃ソロも及ばずカード初戦を落とした。

スポーツニッポン

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