3敗目の山本由伸「仕方ないではないですけど、、」2被弾を反省、死球で満塁のピンチ招き「走者のため方が良くなかった」
2025年5月9日(金)15時47分 TBS NEWS DIG
■MLB ダイヤモンドバックス 5ー3 ドジャース(日本時間9日、チェイス・フィールド)
ドジャースの山本由伸(26)が敵地でのダイヤモンドバックス戦で5勝目を狙ったが、5回88球を投げ、6安打、4奪三振、今季ワースト5失点で今季3敗目。
4回にメジャー自身初の満塁弾を浴びると、5回にもソロ本塁打を許し、この日は2被弾で不本意な内容に。防御率は両リーグトップの0.90から1.80と悪化し、メッツの千賀滉大(防御率1.16)にリーグ首位を明け渡した。
試合後の囲み取材で「もちろん絶好調ではなかったですけど、何とかウィル(スミス)のすごくいいリードで粘りながら投げられていたんですけど、本塁打を打たれた回の四球だったり、死球、すごく基本的なミスが一発に響いてしまった。投球内容もあまりよくなかったです」と2被弾を振り返った。
続けて「満塁本塁打を打たれた回以外は、ちょっとカウント悪くしたりはありましたけど、そこまで悪くなかった。とにかくあの回(4回)の走者のため方が良くなったなと思います」と反省。
今季初の中5日については「そこは特に全く問題ないです」とし、「ホームランを打たれることは、やっぱり相手もメジャーリーガーですし、パワーがあるので。仕方ないではないですけど、起こりうることで」と改めてメジャーリーガーのパワーを痛感したようだ。