ワケわからん! 山本由伸、鬼緩急に“打者が混乱”「軌道エグい」 大きく曲がりながら落ちる“絶品カーブ”でマン振り三振「これは当たらない」
2025年5月10日(土)7時15分 ABEMA TIMES

【MLB】ダイヤモンドバックス5-3ドジャース(5月8日・日本時間5月9日)
5月8日(日本時間5月9日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸が絶妙すぎるカーブで見事な空振り三振を奪った。
0-0の同点で迎えたこの試合の2回裏・ダイヤモンドバックスの攻撃、2死一、二塁の場面で打席に立った8番アレク・トーマスに対し山本は、じっくりボールを見極められながらも、じわりじわりとカウントを整え、フルカウントに。そして勝負の6球目は、真ん中外寄りの絶妙なところへと入る126km/hのカーブ。これをしっかりと引き付けた上で振りに行ったトーマスであったものの、それでも独特な“間”を置いて緩やかに大きく曲がり落ちる軌道にはついていけずに空振り三振。この場面は、苦しいながらも粘り強い投球を見せる山本の勝ちとなった。こうした山本の“絶品カーブ”での奪三振シーンに、ファンからは「さすが」「軌道エグい」「絶妙すぎる」「これは当たらない」「打てそうで打てない」といった様々な反響が巻き起こることに。
この日は5回5失点と“まさかの炎上”となったものの、山本といえば、MLB1年目の昨季、“ヨーヨーカーブ”を武器に、各チームの強打者からいとも簡単に空振りを奪う姿が話題に。今季はそれに加えて振ってみないとわからないスプリットなど、投球の引き出しはさらに豊かなものとなっているだけに、次戦以降の捲土重来に期待したいところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)