野球人口の減少で大手2社が撤退の衝撃!東大卒の元プロ野球選手が私見「選手全員に支給できない」

2025年4月20日(日)17時51分 スポーツニッポン

 東大卒の元ロッテ投手で、ソフトバンクの球団幹部を経て現桜美林大教授の小林至氏(57)が自身のYouTube「小林至のマネーボール」を更新。プロ野球選手にも影響を及ぼし始めた野球マーケットの縮小を解説した。

 小林氏の口から衝撃的な話が出た。「実はまもなく(大手メーカー2社が)野球(事業)から撤退する」企業名を口にした。

 プロ野球選手はメーカー各社から用具の提供を受ける。無償であったり、レギュラークラスの選手なら契約料ももらえる。

 メーカー各社は一般消費者へ販売することで利益を得ていたが、近年の野球人口の減少、マーケットの縮小でビジネスが難しくなった。

 売れないのでつくらないというのは自然な流れ。

 これで困るのは現役選手も同じ。小林氏は「現役選手も全員支給は難しい状況。育成選手なんかは買っているんじゃないかな」と説明した。

 スポーツ用品店で買えるグラブも1個5〜6万の高額化している理由も野球市場の縮小が影響している。野球人口の減少が野球界全体に影響し始めているようだ。

スポーツニッポン

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