浦和と横浜FMの試合を観戦に?埼スタでのサル目撃情報が話題

2025年4月21日(月)12時0分 FOOTBALL TRIBE

埼玉スタジアム 写真:Getty Images

 4月20日にJ1リーグ第11節が行われ、埼玉スタジアム2002では浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦。浦和が3-1で勝利し、横浜FMは3連敗で最下位(20位)に転落した。18日にスティーブ・ホーランド前監督を解任した横浜FMにとっては、パトリック・キスノーボ暫定監督の初戦となるも、立て直しには至らなかった。


 そんな緊張感漂う同試合当日、会場の埼スタ前でサルを目撃したという投稿がSNS上で注目を集めた。「埼スタ前でサルに出会ったんですけど?生きてきて初めて野生のサルに出くわした」という投稿に「今度は埼スタに行くんですね。浦和戦気になるのかな?」「どっちの応援ですかね?」と、サルが観戦目的だったのではという冗談交じりのコメントも寄せられている。


 このサルは、2024年10月以降、東京都葛飾区や足立区、小金井市、多摩市など都内近郊で繰り返し目撃されている個体と特徴が一致する可能性がある。左手がない特徴が報告されており、警視庁や自治体は「近づかないように」と注意を呼びかけてきた。今回の埼スタ周辺での目撃が同一個体かどうかは不明だが、都市と野生動物の距離が一層近づいている現状が浮き彫りになった。


 今後もこうした目撃が続けば、試合やイベントの安全確保にも影響が及ぶ可能性が出てくるかもしれない。引き続き情報共有の継続が求められそうだ。

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