“EL番長”セビージャに屈する…マンUのテン・ハフ監督は悔しさ露わ「自己批判しなければ」

2023年4月21日(金)10時46分 サッカーキング

マンUを率いるテン・ハフ監督 [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグが20日に行われ、マンチェスター・Uがセビージャに0−3で敗れ、2戦合計スコア2−5で同大会敗退が決定した。

 本拠地『オールド・トラッフォード』で行われた1stレグを2−2で終えたマンチェスター・Uは、2ndレグでセビージャの圧力を前にして沈黙。前半8分に先制点を奪われると、後半にも2失点を喫し、無得点のまま0−3で敗れた。

 イギリスメディア『BTスポーツ』は20日、試合後にインタビューへと応じたマンチェスター・Uのエリック・テン・ハフ監督のコメントを紹介。指揮官は「彼らの方がより情熱や意欲を持っていた」と、セビージャの強さを認めた。

「私たちには冷静さがなかったね。相手のプレスをかわせば、普通はピッチの至る所に大きなスペースができるものだ。しかし、今日はそれができなかった。どうすればいいのかは一目瞭然だったのだが」

「セビージャはより情熱的で、欲望と意欲があった。2点目のシーンなんかはまさにそうだ。そうなると、このようなビッグゲームで勝つのは困難になる」

 UEFAカップ時代も含めると、ELで6回の優勝を誇るセビージャ。“EL番長”を相手に屈したマンチェスター・Uだが、テン・ハフ監督は「ヨーロッパが舞台の、しかも準々決勝という素晴らしい機会だった。せっかくのチャンスを手放してしまうなんて。自己批判をしなければね」と悔しさをにじませた。

サッカーキング

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