【フローラS】総合力の高いグローリーリンク 吉岡調教師「何とか権利を取って本番へ向かいたい」

2025年4月22日(火)15時26分 スポーツ報知

グローリーリンク

◆第60回フローラS・G2(4月27日、東京競馬場・芝2000メートル=2着までにオークスの優先出走権)=4月22日、栗東トレセン

 エルフィンS2着のグローリーリンク(牝3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父キズナ)は坂路を60秒6—14秒2で軽やかに駆け、明日の追い切りに備えた。4月19日は坂路で52秒6—11秒7の好時計。順調に調整を進めている。吉岡調教師は「土曜日(19日)に坂路でしっかりやって、最後の反応も良かった。乗り手も『これでもうひとつ良くなる』と。前哨戦としてはいい仕上がりで臨めそう」と太鼓判を押した。

 初戦は中団から上がり3ハロン34秒1で突き抜け5馬身差の圧勝。前走はスローペースに泣き勝ち馬と0秒1差の2着だったが、最後も上がり最速で力強く伸びた。トレーナーは「勝ちに行ってポジションを取れたし、スローで展開が向かなかったが、最後も勝ち馬に迫る勢いだった」とレースを振り返る。

 前走時の馬体重は516キロ。どっしりとした馬格のある牝馬だ。「カイバも良く食べて、男馬みたいな体をしている。追い切りでも競馬でも、反応がすごくいいし総合点が高い」とトレーナーは素質を高く評価する。「調教の感じから2000メートルも大丈夫そう。何とか権利を取って本番に向かいたい」と力を込めた。

スポーツ報知

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