やはり遠藤航は外せない!首位戦線に踏みとどまる勝利に貢献 チームトップタイの高評価も「チャレンジ精神旺盛」「球際も合理的」

2024年4月23日(火)12時27分 ココカラネクスト

遠藤は献身的な働きで中盤を支えた(C)Getty Images

 遠藤航が所属するリバプールは、現地時間4月21日(日本時間22日)、プレミアリーグ第34節でフラムと対戦し3-1で勝利、勝ち点を74に伸ばした。首位を争うアーセナルも今節で勝ったため、リバプールは得失点差での2位となっている。

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 32分にトレント・アレクサンダー・アーノルドのゴールで先制したリバプールは、前半終了間際に同点に追いつかれるも、後半に入り、ライアン・グラフェンベルフの豪快なミドルシュートでふたたびリードを奪う。さらに、72分にもディオゴ・ジョッタが前線でパスを受けると、相手ディフェンスと競り合いながら角度のあるシュートでゴール右隅に流し込んだ。その後は2点差を守り抜き試合終了のホイッスルを迎え、リバプールはリーグ戦3試合ぶりの白星を手にしている。

 前節までは、連戦の疲労が影響し、下位クリスタル・パレスに敗れるなど痛い取りこぼしもあった。だがこの日は敵地ながらも久々の勝ち点3を掴み、首位戦線に踏みとどまった。

 遠藤もこの日はスタメンに名を連ね、30節ブライトン戦以来となるフル出場を果たした。チームはこの日、日程を考慮し、メンバーを通常と大きく入れ替え臨んでおり、MFハーヴェイ・エリオット、グラフェンベルフと遠藤が中盤を構成。ピッチ上の先発メンバーはいつもと違う顔触れながらも、アンカーとしてプレーし白星に貢献した背番号3には、現地メディアより上々の評価が送られている。

 リバプール専門サイト『This Is Anfield』では、「エンドウはベースとなるプレーでは前回より良くなっていた。チャレンジ精神はかなり旺盛で、球際も合理的で、守備ラインから常にパスを受けることができた」とプレーの質を称えるとともに、「試合が進むにつれて良くなっていった」と振り返っている。

 また、同じくクラブの情報を発信する『Liverpool Echo』はさらに高評価となっており、「序盤はボールキープに苦しむ場面もあった」としながらも、「常にリバプールの攻撃を引き出し、後半はさらに調子を上げ素晴らしいプレーを見せた。ボールを奪って素早く動かすことができていた」として分析。個人採点ではチームトップタイの「8」を与えている。

 狙い通りに主力を休ませながら勝利も手にすることができたリバプール。次節以降も過密日程、さらにアウェーゲームが続く中でも、元来の動きを取り戻した遠藤も含め、選手それぞれに高いパフォーマンスが期待できそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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