富士スピードウェイ、WEC富士のポスター付き観戦券を4月25日から先行発売

2024年4月24日(水)12時35分 AUTOSPORT web

 富士スピードウェイは、“世界三大レース”のひとつであるル・マン24時間レースをシリーズの核とするWEC世界耐久選手権の日本ラウンド、『富士6時間耐久レース(WEC富士)』の観戦券を4月25日より先行販売すると発表した。


 今季2024年からハイパーカーとLMGT3の2クラス制となっているWEC。日本を含む世界各地のサーキットを舞台に全8戦にわたって争われるシリーズはいま、まさに“黄金期”を迎えている。


 トップカテゴリーであるハイパーカークラスには、王者トヨタをはじめ、昨年100周年の記念大会となったル・マンを制したフェラーリ、耐久の雄ことポルシェ、さらにプジョー、キャデラックに加え、今年からアルピーヌ、ランボルギーニ、BMW、イソッタ・フラスキーニが新たに参戦しており、9メーカーから計19台ものマシンがグリッドに並び、各レースで総合優勝を争う状況にある。


 また、この2024年シーズンに新設されたLMGT3クラスも、ポルシェ、BMW、アストンマーティン、マクラーレン、ランボルギーニ、フェラーリ、シボレー、フォード、レクサスという9つのブランドが参戦中。各社2台ずつ計18台のGT3カーによって激戦が繰り広げられる。


 そんなインターナショナル・シリーズの日本ラウンドは、シーズン終盤の第7戦として9月13(金)から15日(日)にかけて、静岡県小山町の富士スピードウェイで開催される予定だ。前年は3日間延べ5万4700人が来場した同レースの前売り観戦券が、4月25日(木)10時よりローソンチケット限定で先行販売される。


 まもなく発売開始となるチケットは、スペシャルポスター付き自由観戦券およびパドックパスだ。いずれも3日間通し券となっており、価格は自由エリア観戦券が9900円(小人1100円)、自由席に加えパドックエリアに入場することができピットウォークにも参加できる後者は2万8000円(小人1万600円)となっている。


 なお、富士スピードウェイは今季のル・マン24時間レース開催にあわせて、6月15日(土)より未発表の券種を含む全種類のチケットを発売するとアナウンスしている。WEC富士のチケット情報は大会公式サイト(https://fiawec-fuji.com/)を確認してほしい。


■先行観戦チケット 前売価格


【自由エリア観戦券】
 大人:9900円/人
 小人:1100円/人
【パドックパス】
 大人:2万8800円/人
 小人:1万600円/人
いずれもローチケにて先行発売

先行特典特別仕様ポスターのイメージ
4月21日(日)にイモラ・サーキットで開催されたWEC第2戦『イモラ6時間レース』を制した小林可夢偉組7号車トヨタGR010ハイブリッド(TOYOTA GAZOO Racing)


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