ウルヴスがリーグ中断中に“2冠”達成!…D・ジョッタがeプレミア大会制覇

2020年4月26日(日)6時43分 サッカーキング

D・ジョッタがeプレミアリーグ優勝 [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグの選手たちが参加したeスポーツ大会「ePremier League Invitational」の最終日が25日に行われた。

 プレミアリーグは17日にサッカーゲーム『FIFA 20』のeスポーツ大会「ePremier League Invitational」を21〜25日に開催することを発表した。大会には、プレミアリーグの全クラブから主に所属選手などが代表して参加。大会賞金は、新型コロナウイルスと戦うNHS(イギリスの国営医療サービス)支援のためにプレミアリーグの選手たちが立ち上げた基金『#PlayersTogether』に寄付される。

 最終日は準決勝から行われ、初戦でトレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)とラヒーム・スターリング(マンチェスター・C)が対戦した。前半はスターリングがアグエロの2得点で先行したが、後半はアレクサンダー・アーノルドが2点差を追いつくと、延長戦に入ってフィルミーノのゴールデンゴールで3−2の逆転勝利を収めた。

 もう1つの準決勝は、ディオゴ・ジョッタ(ウルヴァーハンプトン)とドワイト・マクニール(バーンリー)が激突。D・ジョッタは自分自身で得点を挙げるなど2点リードを奪うと、1点を返されたものの、ラウル・ヒメネスの2得点で突き放し、4−1の勝利で決勝に駒を進めた。

 リヴァプールとウルヴスの決勝は、D・ジョッタが立ち上がりから主導権を握ったが、前半終了間際にアレクサンダー・アーノルドがワイナルドゥムのヘディング弾で先制。後半もD・ジョッタが攻勢を仕掛けると、76分にヒメネスの股抜きヒールパスからA・トラオレが同点ゴールを決め、1−1のまま90分が終了した。そして延長戦もD・ジョッタが優勢に進めると、67分にヒメネスのゴールデンゴールが生まれて勝負あり。ウルブスのD・ジョッタが大会を制した。

 なお、これでウルヴスは、新型コロナウイルスの影響によるリーグ中断期間にFIFA 20のeスポーツ大会で“2冠”を達成した。イングランド4部のレイトン・オリエントが主催し、世界中の128クラブが参加した慈善大会「Ultimate Quaran-Team」で、ウルヴスはeスポーツチームのフラビオ(Fifilza)選手が4月6日の決勝でフローニンゲンを破って優勝を飾っていた。

サッカーキング

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