激しい撃ち合いを制したマンC…ペップ監督「ファンタスティックな試合ができた」

2022年4月27日(水)11時34分 サッカーキング

レアル戦後にコメントを残した、マンCのグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグが26日に行われ、マンチェスター・C(イングランド)とレアル・マドリード(スペイン)が対戦。マンチェスター・Cが4−3で勝利した。

 本拠地『エティハド・スタジアム』にレアル・マドリードを迎えたマンチェスター・Cは、前半開始早々の2分にボックス内へと走り込んだベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネがヘディングシュートを決めて先制に成功。11分には、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが追加点をマークした。対するレアル・マドリードは、33分にフランス代表FWカリム・ベンゼマが巧みなボレーシュートを決めて1点を返す。後半に入ると、マンチェスター・Cがレアル・マドリードを突き放しにかかる。53分、ゴール前でフリーとなったイングランド代表MFフィル・フォーデンがヘディングでゴールを奪った。だが、直後の55分にはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがゴールネットを揺らし、レアル・マドリードも追い上げを見せる。74分にはマンチェスター・Cがポルトガル代表MFベルナルド・シウバ、82分にはレアル・マドリードがベンゼマのPK弾で得点し、試合は4−3でタイムアップ。マンチェスター・Cがファーストレグで先勝した。

 試合後、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がインタビューに対応。その内容を、26日にイギリスメディア『BTスポーツ』が伝えた。

 グアルディオラ監督は「素晴らしい相手に対してファンタスティックな試合ができた」とコメント。苦しい時間帯があったことを認めつつも、最終的に勝利を手にしたことを喜んだ。

「前半途中から彼らが盛り返してきたとき、我々のビルドアップは非常にナーバスな状態だった。このままやられるかもしれないと思ったよ。でも、試合全体をとおしてみれば安定していたし、とても良かった。我々はこの結果を誇りに思う」

 一方でグアルディオラ監督は、何度も劣勢を跳ね返してタイトルを獲得した経験を持つレアル・マドリードを警戒した。

「フットボールの世界では、さまざまなことが起きるものだ。マドリードでの試合にも勝ちにいくよ。我々にできることはチャンスを作ること。ボールの有る無しにかかわらずね。とにかくチャンス、チャンスだ。これ以外のことを求めることはできない」

「カルロ(・アンチェロッティ)と彼のチームはとても良かったので、祝福したい。それと同時に、我々も同様に素晴らしかった」

 勝敗が決するセカンドレグは、5月4日にレアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で行われる。

サッカーキング

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