契約満了まで約2カ月…去就注目のモドリッチ、ペレス会長に契約延長を直談判か

2023年4月27日(木)18時54分 サッカーキング

レアルとの契約満了が迫るモドリッチ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリード所属のクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、同クラブとの契約延長に向けて動いているようだ。27日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2012年夏の加入以来、中盤の絶対的主軸として数々のタイトル獲得に貢献しているモドリッチ。37歳となった現在でもその圧倒的な技術と戦術眼は健在で、在籍11年目の今シーズンもここまで公式戦44試合に出場し6ゴール6アシストをマーク。“白い巨人”の中心選手として、際立った存在感を放ち続けている。

 そんなモドリッチとレアル・マドリードとの現行契約は今年6月末で満了に。近年は1シーズン毎に契約延長を交わしてきた同選手だが、今年はクラブが世代交代を検討していることもあり、例年以上に退団の可能性が囁かれている。モドリッチ自身は一貫して残留を希望しているものの、中東からの巨額オファーやメジャーリーグ・サッカー(MLS)からの関心が明らかになっており、今シーズン終了後の去就には大きな注目が集まっている。

 この度『アス』が報じたところによると、モドリッチは2024年6月末までの1年間の契約延長に向けた重要なステップを踏み出したようだ。同選手は先日、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長との会談に臨み、契約延長を直談判したとのこと。モドリッチ自身は、レアル・マドリードにもう1シーズン留まり、公式戦通算500試合出場(現時点で480試合出場)を達成した上で、堂々とクラブを去りたいと考えているようだ。なお、ペレス会長も同選手の残留希望を歓迎したと『アス』は伝えている。

 去就に関して様々な噂が飛び交う中、現行契約の満了は約2カ月後に迫っている。果たして今年9月に38歳となる稀代の司令塔は、来シーズンもレアル・マドリードでプレーすることになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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