「久々に辛いニュース」「悲しすぎるよ。涙が止まらない」天国へ旅立ったリバティアイランドに競馬ファン落胆
2025年4月27日(日)20時13分 スポーツ報知
故障を発症したリバティアイランドを介抱する川田将雅騎手
2023年に3冠牝馬に輝いたリバティアイランド(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)が死んだ衝撃にSNSでは悲しむ声が広がっている。
同馬は27日に香港のクイーンエリザベス2世C(27日、香港シャティン競馬場・芝2000メートル)に出走。最後の直線で鞍上の川田将雅騎手が下馬し、競走を中止していた。レース後にサンデーサラブレッドクラブから予後不良の診断で安楽死の処置が施されたことが発表された。左前脚の種子骨じん帯の内側と外側を断裂している状態だったという。
2022年にデビューしたリバティアイランドは新馬戦で勝利を飾り、2戦目のアルテミスSでは2着に敗れた。3戦目の阪神JF優勝で2歳女王に輝くと、史上7頭目の牝馬3冠を達成した。古馬と初対戦になった同年のジャパンCではイクイノックスの2着に敗れた。翌年はドバイ・シーマクラシックで3着に入ったが、故障で復帰した天皇賞・秋では13着に惨敗。昨年暮れの香港Cではロマンティックウォリアーの2着に入り、復活の兆しを見せていた。
人気のあった名牝が死ぬという突然のアクシデントにSNSでは「現実は余りにも辛く、厳しい」「ご冥福をお祈りします」「久々に辛いニュースだ」「日本の競馬界にとって惜しすぎるな」「信じたくない」「予後不良ってマジかよ」「夢と感動をありがとう」「感情ぐしゃぐしゃになるニュースだな」「こんなにも残酷で残念な結果になるとは思わなかった」「悲しすぎるよ。涙が止まらない」など悲しみの声であふれている。