日曜東京競馬場の注目激走馬…東京11Rフローラステークス・G2

2025年4月27日(日)14時26分 スポーツ報知

馬トク激走馬に算出されたロートホルン(カメラ・荒牧 徹)

東京11R・フローラステークス・G2・馬トク激走馬=ロートホルン

 東京開幕週のAコース、そして2000メートルは内枠有利。過去10年で前半1000メートル60秒以上が7度、59秒7が2度、逃げたシャンドフルールが飛ばした20年が58秒6。3歳牝馬の中距離戦はまずペースは上がらない。

 サトノダイヤモンド産駒の本馬は2走前の未勝利戦を好時計で逃げ切り勝ち。内容が抜群だった。前日の東京スポーツ杯2歳Sを0秒9上回る好時計(1分45秒9)で6馬身差をつける圧勝。前走のクイーンC(7着)は、のちの桜花賞馬エンブロイダリーに早めにこられて脚をためきれず、厳しくなったのが敗因。ハナにはこだわらず、好位でも運べるタイプだ。

 4月1日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、Wコースで時計4本。騎乗者との連係も良好で、推進力も上々。1週前に手応えを確かめた横山武史騎手とのコンビ継続もプラスファクターだ。

スポーツ報知

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