中日 支配下復帰の近藤廉 2年ぶり1軍登板で1回無失点 23年DeNA戦での1回10失点以来の登板

2025年4月27日(日)20時32分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 中日2—6ヤクルト(2025年4月27日 バンテリンD)

 2日前の25日に育成から支配下登録されたばかりの中日・近藤廉投手が、2年ぶりに1軍マウンドに上がった。

 2—6の9回に5番手で登板。まずは先頭・西川遥輝を147キロの直球で空振り三振に仕留めた。

 続く岩田幸宏の中前打などで2死二塁とされたが、最後は4番・オスナをスライダーで遊ゴロに抑えた。

 近藤は「マウンドに上がる前は少し緊張した。自分の投球ができた」と汗を拭った。

 1軍での前回登板は23年8月25日のDeNA戦。2—8の9回にマウンドに上がり、1イニングで打者16人に8安打、5四死球を与えるなどして10失点(自責8)。2リーグ制以降では2位タイの1イニングで62球を投じた。

 他の投手を温存させるために最後まで投げさせた立浪和義監督(当時)は「勝ちパターンしか(投手が)残っていなかったので。酷なことをしました」と試合後に話した。

 同年の1軍登板はその1試合のみで、シーズン後に育成契約に。昨季は2軍でチーム最多の46試合に登板して防御率2・09。

 今季もオープン戦、ファームで好投を続け、屈辱の登板から見事にはい上がってきた。

スポーツニッポン

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