Dバックス・スアレスMLB史上3人目“珍記録”4打席連発の快挙も...チーム敗戦で起きた珍事

2025年4月27日(日)15時33分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ダイヤモンドバックス7—8ブレーブス(2025年4月26日 フェニックス)

 ダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス内野手(33)が26日(日本時間27日)、本拠でのブレーブス戦に「6番・三塁」で先発出場。4打席連続本塁打で両リーグ最速で10号に達した。ただ、チームは延長戦で競り負け、4連敗を喫した。

 2回の第1打席で直球を捉え左中間席へ7号ソロを放つと、止まらなかった。4回1死一塁の第2打席も同じように左中間席へ8号2ラン。6回の第3打席は中越えの9号ソロと3打席連続アーチで本拠ファンを喜ばせた。

 これだけで終わらず、6—7の9回の第4打席は左翼席に起死回生の同点アーチ。この一発で両リーグ最速で10号に到達した。

 レッズ時代の2019年に自己最多49本塁打をマークしているスアレスだが、今季は試合前の時点で26試合で打率・167、6本塁打、15打点と苦戦していた。

 試合は7—7のまま延長戦に入ると、ブレーブスが1点を勝ち越し、ダイヤモンドバックスはスアレスの4発も実らず4連敗となった。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、1試合4本塁打はメジャー史上19人目の快挙という。

 また、同サイトのサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で「ブレーブスは1人の選手に4本塁打を許しながら、勝利した3番目のチーム」と紹介。過去にも1896年にシカゴ・コルツ(現カブス)、1986年にエクスポズ(現ナショナルズ)が相手チームの1人に4被弾も試合に勝利しているという。

 スアレスにとっては1試合4本塁打を放ちながらも試合に敗れた史上3人目の選手として、快挙とともに“珍記録”も刻まれた。

スポーツニッポン

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