オリックス 今季初サヨナラ負けも岸田監督「切り替えて...」塁を埋めて代打・中村剛勝負も...
2025年4月27日(日)17時32分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ オリックス2—3西武(2025年4月27日 ベルーナD)
今季初のサヨナラ負けに、オリックス・岸田監督は悲痛な表情を浮かべながらも「また切り替えて、しっかりやっていきます」と懸命に前を向いた。
先発・高島を「だいぶ相手もタイミング合っていたので、いい当たりが多く出ていて危ない」と4回6安打2失点で降板させ、継投策に。この日今季初昇格させた富山を筆頭に山崎、川瀬が無失点でつなぎ、7回の中川の同点2ランにつなげた。
だが9回2死満塁を逃し、直後に守護神・マチャドが2死二塁のピンチ。首脳陣は中村剛が控えていることも想定した上で、代打・平沼を申告敬遠させて一塁を埋めたが、直後にマチャドが中村剛に左中間へのサヨナラ打を浴びた。
助っ人守護神はこれで直近4戦で3度目の失点。リーグトップタイの12登板と貢献を続けているだけに、復調が待たれる。