京口紘人が大胆予想!中谷VS西田のバンタム級無敗の日本人王座統一戦「インパクトあるKO求められ...」
2025年4月27日(日)21時26分 スポーツニッポン
元世界2階級王者・京口紘人(31)が自身のYouTube「京口紘人 Hiroto Kyoguchi」を更新。 6月8日に行われるWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(27=M・T)とIBF世界同級王者・西田凌佑(28=六島)との統一戦を予想した。
日本人同士の無敗対決。
京口は「中谷選手はバンタム級最後の試合かな」と、来年予定の井上尚弥とのビッグマッチに向け“箔(はく)を付ける”試合になると説明した。
一方で、西田も「踏み台にはならない」と指摘する。
西田は10戦10勝(2KO)。中谷の30戦30勝(23KO)と比べKO率など派手さはないが、大森将平や比嘉大吾など日本人強豪に勝利した実績がある。
京口も「バランスのいい安定した選手。パワーはそこまでないがリスクを取らない勝ちに徹するタイプで崩しにくい」と難敵と認める。しかもサウスポーだ。
戦い方として、西田側は中谷のパンチをブロッキングではなく極力空振りさせる展開を勧めた。
中谷側は井上戦に向けてインパクトのあるKO勝利を求められる。それが空回りの原因になる可能性もある。空振りが増えれば焦りも生まれるだろう。
それでも京口は「終盤の中谷選手のKO勝利」と予想した。
西田の強さを十分に認めた上で、やはり中谷の強さが際立つようだ。