西郷真央は今季初のトップ10入りも… 18番ダボでガックリ「最後でプラスマイナスゼロ」

2024年4月29日(月)12時15分 ALBA Net

日本勢トップの8位タイで終えた西郷真央(撮影:GettyImages)

写真を拡大

<JMイーグル・LA選手権 最終日◇28日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6258ヤード・パー71>

21位タイから出た西郷真央は6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「69」をマークし、トータル3アンダー・8位タイと日本勢最上位でフィニッシュ。ツアー本格参戦後では初のトップ10入りを果たした。


前半は1バーディ・2ボギーと伸ばせなかったが、サンデーバックナインに入ると怒涛のバーディラッシュを見せた。10番でこの日2つ目のバーディを奪うと、13番でもバーディ。15番からは3連続で伸ばし、リーダーボードを駆け上がった。「前半はなかなかパターが入らずスコアを伸ばせなかったけど、 後半の出だしでやっとバーディが来てくれて、そこからいい流れでバーディパットが打てたかなと思う」と振り返った。

しかし、迎えた最終18番パー3。ティショットを左のグリーン奥に外し、2打目のアプローチをグリーンに乗せることができずにダブルボギーを喫した。「18番はきのう、かなり左からの風に流されたイメージがあったので、あまりピン方向に出せなくて。ちょっと左を狙って、手前のバンカーをクリアするかどうかの番手だった。しっかり振ったら、そのまままっすぐ飛んでしまったっていう感じですね。なんか情けなくて、最後でプラスマイナスゼロかなっていう感じ」ともったいない1ホールになってしまった。

手首痛の影響で一時は棄権も考えた今大会だったが、4日間を戦い抜きトップ10入りを果たした。「あんまり体の状態が良くないなかで、4日間を戦えたのはひとまずはホッとしていますし、全体を通しては悪いプレーじゃなかった。しっかりスコアメークできるように、次の試合も頑張りたいです」。クラブの調整のため日本に一時帰国。その後再び渡米し、5月9日に開幕する「コグニザント・ファウンダーズカップ」(米ニュージャージー州、アッパー・モントクレアCC)に出場する。


<ゴルフ情報ALBA Net>

ALBA Net

「西郷真央」をもっと詳しく

「西郷真央」のニュース

「西郷真央」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ