【羽田盃】売り上げは２１億５５０３万円超で前年比５７・２％増 Ｊｐｎ１初年度だった昨年のレコードを更新
2025年4月29日（火）22時5分 スポーツ報知
１着はナチュラルライズ（カメラ・池内 雅彦）
◆第７０回羽田盃・Ｊｐｎ１（４月２９日、大井競馬場・ダート１８００メートル、重＝ＪＲＡ所属馬は５着以内の上位３頭、地方馬は上位３頭に東京ダービーの優先出走権）
３歳ダート３冠の１冠目に牡馬１５頭が出走し、単勝１・３倍で圧倒的１番人気のナチュラルライズ（ＪＲＡ美浦・伊藤圭三厩舎、父キズナ）が好位追走から直線で豪快に抜け出し、５馬身差をつけて重賞連勝でＧ１級初制覇。昨年からＪｐｎ１に格付けされ、初年度のアマンテビアンコに続きＪＲＡ勢が２年連続の勝利となった。デビューから５戦全てコンビを組んできた横山武史騎手は同レース初勝利。開業２８年目の伊藤圭三調教師はＪＲＡ、地方を通じＧ１級初勝利となった。勝ちタイムは１分５２秒１。
４番人気で地元大井から参戦のナイトオブファイア（矢野貴之騎手）が２着。３着は２番人気でＪＲＡのジャナドリア（クリストフ・ルメール騎手）が入った。３連単は３番人気の１４７０円だった。
売り上げは２１億５５０３万９６００円で、前年比５７・２％増。昨年更新した同レースの売り上げレコードを塗り替えた。
加えて羽田盃当日の一日あたりの売り上げも、４７億９０６５万７１２０円で前年比５８・２％増。同じく昨年の同競走日の売り上げレコードを更新した。
昨年から羽田盃はＪｐｎ１として開催されＪＲＡ馬が参戦するようになり、今年は祝日の開催が売り上げ増につながった。
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